音のない情熱の止まらない夜に
色のない夢を見た 踊らされたまま
狂おしい感情は花びらに似てて
指先にちらついて解けずにいるまま
声にならないのはもどかしいからでしょう
あたためた言葉は何処にも見えないのに
手に入れた分だけの爪痕が痛いから
見つかった永遠は色褪せ始めてる
愛のない歌なら聴きたくもないでしょう
眼に見えないものにやっと気がついてるの
狂おしいくらいじゃない
醒めた愛だけゆっくり解けてゆく
声にならないのはもどかしいからでしょう
あたためた言葉は何処にもみえないの
狂おしいくらいじゃない
冷めた身体にゆっくりこぼれてゆく