©2002 Office奇兵隊

いつの間にかこの家に辿り着いていたよ
それぞれに抱えた荷物を下ろして
少しずつ荷解き

2人で紡ぐタペストリーは
まだほんのかけら繋がったばかり
いろんな糸を重ねてゆく度
見たこともない彩添えてゆく

忘れられない日々も 伝えられない夢も
これからはまとめてひとつの箱へ
入れておけばいいよ

2人を包む暖炉の灯は
やさしく強く見守ってくれる
悲しみも薪に混ぜて
燃やしてしまい部屋を暖める