東京ツアー c/w Club Yavey、Sunny Side-Isle、plum sauce
2006年11月11日(土) 代々木 ブーガルー


ブラバが8月のライブから少し音沙汰をなくしていた11月。まだまだ暖かい日が続く初冬にこの日はやってきた。朝早くからスタジオに集合するいしかわ、ガル師匠、そしてDr.ASHの3人。おもむろに音を出しつつ、ひとつひとつ確かめていく。そう、3月以来の東京ツアー当日である。いつもはドラムを入れた編成で行くだが、今回はスーパー天然ドラマーゆきちゃんの都合が合わず、3人でのツアーとなる。「実は初めてなんだよね、東京で3人でやるの」(Dr.ASH)「そそそ。やっぱり派手にしておかないと、東京だし(笑)」(いしかわ)。ある意味、オリジナルスタイルでどこまで通用するのか、初めての挑戦でもある。

世の中の流れは速い。思えば1965年の東京オリンピック。(編註:メンバー誰も生まれてないじゃん。)新幹線がこの世に誕生し、以来限りなく進化を遂げてきた。今では東京ー浜松間を最速1:07で結ぶ、まさに「超特急」。今回の東京ツアーは、いつもの車移動ではなく、新幹線での「旅」。リハを終え、タクシーに乗って浜松駅へ向かうメンバー。「なんか、ほんまにツアーな気分やな」(ガル師匠)「お寿司買おうぜー」(いしかわ)。「ビール、ビール」(Dr.ASH)。・・・すっかり旅行気分。

だらだらと旬のさんま寿司をつまみながら、ゆるい会話で弾むメンバー。あっというまに東京に到着する。「速いもんだねえ。これなら通勤できるなあ」(いしかわ)。東京から中央線に乗り換えて今回の会場である代々木ブーガルーへ向かうが、ここで、姉さん、事件です。乗り換えを行う四谷駅での出来事。突然頭上に「ぴちゃ」っと水分を感じたいしかわ。「あれ、って思ったらさあ、なんとハトの糞!」(いしかわ)。これからライブだというのに、なんということだ!とあせr、、、と思いきや、ホームにいる多くの人と大笑いしている。「こりゃ、ウンがいいね」(Dr.ASH)「ここまでくると芸としか思えんね」(ガル師匠)「いやー、まいったよー。こんなところで(笑)」(いしかわ)。無事きれいになって代々木へ。さて、気になる天気は、浜松では突き抜けるような快晴だった。し、か、し、やはり天はブラバを見放さない。東京はしっとりと雨。間違いない。

到着して、対バンの皆さんの演奏を堪能しながらビールを持ち込む。「いやー、いいバンド多いね、やっぱり」(いしかわ)「もう帰ってもええわ」(Dr.ASH)。すっかり出来上がって満足そうである。ブラバの出番は1バンドめということで、リハは最後。「これが一番いい流れだね」(ガル師匠)。ゆるりとリハを終え本番を待つ。

さて本番、いつものように「Too late tonight」から始まり、ウォーミングアップ。「予定にはなかったんだけどね」(いしかわ)「これをやることで、いつもの感じになるんだよね」(ガル師匠)「お守りとかおまじないみたいなもんやな」(Dr.ASH)。この後は、まあいつもの調子で。セットリストをご参照。(編註:おいおい、ちゃんと書きなさい)

終了後、どういう流れで打ち上げに行くのかを把握していなかったメンバーだが、以外とさらっとはけたため、会場近くの焼き鳥屋へ。ここが最高。また来ることを店長に約束するメンバー。さて、これだけでは終わらなかった。宿泊地新宿に移動し、居酒屋へ。さらにその後はカラオケボックスで熱唱。「ライブより多かったもんね、曲」(いしかわ)。(編註:何やってるんだか。。)明るくなった空を見上げながら家路に着くメンバー。明日も早い。

集合したのは10時。ぐったりとホテルのロビーで崩れ果てているメンバー。この後高田馬場にあるつけ麺の聖地「べんてん」へ向かうはずが、体力的な限界を感じて断念。ストレートに東京駅へ向かう。新幹線でも多くを語らないメンバー。体力・気力の限界を感じたツアーであった。


---セットリスト---
Too late, tonight
夕暮れ
台風
あじさい
冬のぼくたちは
情熱
ドライブ
ないものねだり


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