c/w Rockin' Shoes, 流刑地
2007年1月6日(土) 高円寺 ペンギンハウス


2007年、ブラバのスタートは東京は高円寺、ペンギンハウスでの「ひとり旅」シリーズ。(編註:それはブラバ、なのか?)ペンギンハウスは2回めということもあり、リラックスした雰囲気。「いやー、ここの通り道に、お酒を置いてるコンビニがあるんだよね。今年は「自分を律する」が目標なんだけど、こういうシチュエーションって、本当に困るよ(笑)」(いしかわ)と言いながらも、プレミアムモルツを飲みながら会場入り。(編註:それは律してるのか?)

この日も東京はしっとりと雨。やはり雨。「・・・なんかさ、落ち着くね(笑)」(いしかわ)。ブラバの雨伝説は今年はいつまで続くのか。

つつがなくリハを終え、対バンの皆さんの演奏をにこにこと眺めながらビールを飲むいしかわ。近くの回転寿司で軽い夕食を終え、満足げに本番へ。「日焼け跡」(編註:メンバー紹介として、ボーカルとギターを自ら紹介)で掴み「ぐうたら」「冬のぼくたちは」と続いていく。「日焼け跡は前にもひとりでやったときにいい感じだったので選んだのね。最初のバンド(Rockin' Shoes)が、ニューオーリンズな曲をやってたのでそれに触発されたのもあるんだけど。で、明るい路線とちょっとしっとり路線とどっちがいいかなーってずーっと悩んでたんだけど、それも対バンの雰囲気が明るかったので、明るい路線にしたのよね」(いしかわ)(編註:直前まで何にも決めてなかった言い訳)。ここでMC。ブラバの紹介とともにCDを紹介し、「CDに入っている曲」として「There is nothing, but here is something」をチョイス。最近の弾き語りアレンジにすっかり変更されていて、別の曲のようになっている。さらに「情熱」を畳み掛ける。最後の「What's Goin' On」のエンディングはちょっといつもと違う。「いやー、最近気がついたんだけど、いつも全然違うキーのメロディで歌ってたんよ(笑)。今日それに気がついて、急いで修正したの。道理で終わり方、変だなーって思ってたんだよね。でも、失敗しちゃったねー。やっぱりいつもやってるのと違うことをやるときは、ちゃんと準備しないとだめだねー(笑)」(いしかわ)。ここでバラード「あじさい」。しっとりとした雰囲気が包み込む。最後は「ドライブ」でノリノリに終了。「少しずつだけど、一人でやるのも慣れてきて、これがまたバンドに戻ったときに、いいフィードバックになるんだよね。修行だよ」(いしかわ)。どこまで続けるつもりか。

終了後は打ち上げと称してペンギンハウスに根を生やすいしかわ(編註:律してるのか?)。マスターも、「ここを東京での拠点にしてよ」とおっしゃってくれているので、今後も東京での活動はとどまるところを知らないブラバである。今年も宜しくお願いします。


---セットリスト---
日焼け跡
ぐうたら
冬のぼくたちは
There is nothing, but here is something
情熱
あじさい
ドライブ


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