「ひとりぶらば旅」
2008年10月4日(土) 静波 五番街
静岡ロングボードクラッシック ファイナル
いつものライブとは違って、これはブッキングではなくてイベントのゲスト的な位置づけで「ひとりぶらば旅」。というのも、前に共演したNATSUMIの結婚式2次会のときの演奏を観た方たちが、歴史ある「静岡ロングボードクラッシック」のファイナルに呼びたい!と言ってくれたのがきっかけ。こんなこともあるんだなあ、と思いつつも、本当に嬉しくて、仕込みも万全で静波へ向かった。
当日の天気は晴れのちくもり。すごくいい天気で、雨男であることを忘れる勢い。道中も行きは一応高速を使って(編註: でもETCの時間割引で半額(笑))優雅に会場入り。会場ではすでに波乗りを終えた方々がちびちび(ぐびぐび?)とやっている(笑)。いいねー。幸先良いスタートだ。そんな中サクサクと機材を下ろして、セッティングを終えた頃にはかなりの人数が集まって来て、あげく当初知らされていたスタートよりも早い時間にスタート。
勢いに乗っていつもの調子でスタートして、この日のために作った静波海岸のテーマソング「変わらぬ波」を発表。主催者の皆さんがすごく熱心に聴いてくれて、本当に嬉しかった。途中、静岡ロングボードクラッシックを陰で支えた功労者のお姉さんを、みんなで表彰するサプライズがあったりと、全体的にとても温かい、粋な雰囲気が漂うイベントだった。こういう会に呼んでもらえるってこと自体が嬉しいなあと思った。
さらにびっくりすることがあって、ブラバの2ndアルバム「伊良湖一番」の、この「伊良湖一番」の元であるロングボードチーム「Balihigh」の皆さんも参加していて、主催者の武藤さんにも久しぶりに再会できた。なんと、この伊良湖のロングボードクラッシックのきっかけになったのがこの静波での大会だそうで、こんなところにも深い縁を感じる。さらに、伊良湖の皆さんと静波の皆さんを繋げた人というのが、浜松の城さんというサーファーなんだけど、この城さんの同級生の家がやってるお店が、我が家のすぐ近くにある「松屋食堂」だという身近さ!(編註: 関係あるかな?) そんな出会いにもほっこりいい気分になって、日付が変わる頃に静波をあとにした。
帰りは150号線をまっすぐ帰ったところ、姉さん、事件です。高速よりも早く着いた(笑)。結局道が混んでいても、静波に行くのは150号が一番。そんな結論が出たところで、大満足のイベントも幕を閉じた。あ、そうそう、プロのサーファーさんが、終わってからの感想で、「いやー、最高だったよ、MCが」と真顔で言ってくれたのが、微妙に嬉しかった。6曲で1時間だもんね、仕方ないか。よくしゃべったなあー。
というわけで、呼んでいただいて、本当にありがとうございました。また必ず静波で演奏します!!!
---セットリスト---
日焼け跡
ぐうたら
変わらぬ波
心の声
どうよ?
台風