Discography
utaibito_jake.jpg "うたいびと"(OKBB-0006)
2012.9.27発表 ライブに来てくれた方特典

1. 明日は晴れる
2. 新しい私
3. 台風
4. うたいびと
5. マット&オカポンストリームのテーマ
6. 今日のうた
7. 笑って
8. まあ、いいか(ライブ)
9. 違う景色(ライブ)

石川秀明ソロ2枚めのフルアルバム。前回のアルバムから一転してバンドサウンド的なアプローチだが、基本は弾き語りで歌われる曲ありきでアレンジしなおしたもの。この数年の活動で交流したミュージシャンたち、とりわけ富安秀行が主催する「浜名湖音もダチ!フェスティバル」に関係する人たちや、今は光の世界に還っていったスーパーベーシスト、ラリー小野田の紹介をきっかけとする、大阪扇町para-diceを中心に活動するコアなミュージシャンたちの影響を大きく受けて、歌詞の世界観が大幅に変わっている「節目」のアルバム。販売も一時期していたが、ライブに足を運んでくれた人に対するお礼をしたい、という意向を踏まえて販売を中止し、ライブに足を運んでくれた人へのプレゼントとして今は簡易包装になっている。Blues Therapyの2曲(「まあ、いいか」「違う景色」)は、ライブで弾き語りされたものを収録。ダウンロード版には入っていないボーナストラックとなっている。

kawa_jake.jpg "かわらぬ波"(OKBB-0005)
2009.9.21発売 ¥1,000

1. ないものねだり
2. みずたまり
3. 台風
4. とぼけた顔
5. ボクの扉
6. 夏休み
7. かわらぬ波
8. 風船(加藤姉妹)
9. あじさい

5年ぶりのフルアルバム。バンド名義をやめて、石川秀明のソロ名義として発表。全編アコースティックでまとめられ、ちょうど1枚めの「ここぞとばかりに」の雰囲気に近くなっているが、石川ひとりで続けてきた「ひとりぶらば旅」での活動が大きく影響しており、より深みを増したサウンドになっている。ブラバの晩年に作られ、レコーディングされなかった曲 (「ないものねだり」「ボクの扉」「夏休み」「かわらぬ波」「あじさい」)はライブでもよく演奏されていたが、アレンジは完全にアコースティックの弾き語りをベースにしており、バンドでの演奏とは大きく異なっている。「みずたまり」は石川が参加しているNYスタジオ系POPSバンド「ゆらぎや」で演奏されていた曲で、加藤姉妹のエミが歌詞を担当。その流れもあって、カバー曲として加藤姉妹の「風船」を取り上げているのも面白い。石川のソロ第1弾として、原点回帰したアルバムといえる。

ニューアルバム「かわらぬ波」を語る! 石川秀明ロングインタビュー

drive_j.jpg "Drive Drive Drive"(OKBB-0004)
2004.10.21発売 ¥1,500

1.ドライブ
2.
3. ふたり
4. Yes, I Do
5. 少しだけ
6. There is nothing, but here is something
7. 至上の愛
8. 心の声
9. どうよ?
10. Good Night(おやすみ)

前作から約2年の沈黙を破り、満を持しての4作め。ライブで演奏しているナンバーを中心に構成され、アレンジをバンドで行うという初めての試みを経て収録された意欲作。前回の「ソウデスカ」が、おもちゃ箱をひっくり返したような全体感だったのに対して、「アルバム通して1曲」的なニュアンスが強く出ている。メンバー曰く、「ソウデスカは小学5年生、このアルバムは中学2年生って感じ」。また、家内制手工業での手作りをやめて、プレス会社でプレスしたことも今までと大きく違うところ。

soudesukajake.gif "ソウデスカ"(OKBB-0003)
2002.8.21 on sale 完売

1.ギャルとおれら
2.サブリナ
3.日焼け跡
4.夕暮れ
5.台風
6.気まぐれ
7.情熱
8.ソウデスカ

ブラバサウンドが確立された3rdアルバム。ライブで演奏される曲のほとんどがこのアルバムに収録されているというお得な1枚。ストーンズを彷佛させる「ギャルとおれら」で始まり、ボサノバあり、ニューオーリンズあり、ブラコンあり、バラードありの幅広いジャンルを一気に駆け抜け、最後にJB風のファンクナンバー「ソウデスカ」で締めくくる。一貫性がないように見えて、何故かひとつの雰囲気に収まっているあたりが不思議なところ。


iragojake.gif "伊良湖一番"(OKBB-0002)
2001.5.21 on sale 完売

1.ザ・ブラックバスのテーマ
2.ぐうたら
3.夢見がちな人
4.人魚姫
5.The Day Afternoon
6.Too Late, Tonight
7.雲がくれ
8.花びら
9.とぼけた顔(LL.ver.)
10.Balihigh
(9.10:bonus track)

ザ・ブラックバスの実力(あるのか?)を知らしめた2ndアルバム。このアルバムを聴いてからブラバを好きになった、という女の子ファンが激増(当社比)。また、ロングボードのサーファーチーム「Balihigh」とのタイアップや、FM Hero!への出演、鶏口牛後ツアーなどで露出をアップし、手売りのみながらなかなか売れたアルバム。どちらかといえばしっとりした曲を中心に構成され、発売当時のちょっとおちゃらけ気味のステージとのギャップもまた魅力であった。



m3.gif "人魚姫"(OKBB-1001)
2001.2.10 on sale 完売

1.人魚姫
2.Too Late,Tonight
3.人魚姫(カラオケ)

衝撃的なジャケットで浜松音楽界に物議を醸した1stシングル。リーダーいしかわの結婚写真(原物)をそのまま使用し、人生をネタとする生き方に賛同する人が後を絶たず。「人魚姫」は青野りえが歌詞を書き、West Bound Kathyで演奏されていた曲をセルフカバーしたもの。カップリングの「Too Late,Tonght」はアルバムとはバージョンが違い、ブラックコンテンポラリーなアレンジ。特筆すべきは、カラオケが収録されているのにも関わらず、当時歌詞カードがついていなかったこと。



kokozo.gif "ここぞとばかりに"(OKBB-0001)
2000.5.21 on sale 完売

ザ・ブラックバスのテーマ
届かない手紙
さよならの歌
冬のぼくたちは
etc...

1stアルバム。石川が他のミュージシャンに提供した楽曲のセルフカバーを中心に収録。現在よりもアコースティックなサウンドが中心で、「アコースティックR&B」という自称ジャンルが生まれるきっかけとなった。発表後すぐにブラックバスが解散してしまったので、あまり流通していなかったものの、このアルバムによりライブよりもレコーディングを中心とするブラックバスの方向性を世間に知らしめた。


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